編集部
集水井工と杭工は、抑制工?抑止工?集水井工は抑制工、杭工は抑止工です。この組合せを選べるかが、この問題の決め手です。
この問題の要点
2級土木施工管理技士 平成25年度 No.18。テーマは地すべり防止工の分類で、説明文の空欄に入る工法の組合せから適当なものを選ぶ問題です。
正解は選択肢?。抑制工の例は集水井工、抑止工の例は杭工です。
この問題は、地すべり防止工が抑制工と抑止工に大別されることを問うものです。空欄に入る工法を、分類から確かめていきます。
正解は?。地すべりの誘因(自然条件)を変える抑制工の例が集水井工、構造物で止める抑止工の例が杭工です。
この設問は、「地すべり防止工は抑制工と抑止工に大別され、抑制工には排土工や( )など、抑止工には一般に( )やシャフト工などがある」という説明文の空欄に入る工法の組合せを選ぶ形式です。分類の基礎は、地すべり防止工のページで図とあわせて確認できます。
分類の整理:抑制工は、地すべりの誘因となる自然的条件を変える工法で、排土工・横ボーリング工・集水井工・水路工・排水トンネル工・押え盛土工などがあります。抑止工は、構造物で地すべり運動を止める工法で、杭工・シャフト工・アンカー工などがあります。1つ目の空欄には抑制工の例、2つ目の空欄には抑止工の例が入ります。
? 横ボーリング工/集水井工:どちらも抑制工のため、2つ目(抑止工)が合いません。誤りです。
? 水路工/横ボーリング工:どちらも抑制工のため、2つ目(抑止工)が合いません。誤りです。
? 集水井工/杭工(適当=正解):集水井工は抑制工、杭工は抑止工です。空欄の分類に合う正しい組合せです。
? 杭工/排水トンネル工:1つ目が抑止工、2つ目が抑制工で、前後が逆です。誤りです。
地すべり防止工でつまずいたら、用語の解説で基礎を固めると確実です。抑制工と抑止工の分類、排土工・押え盛土工・杭工・アンカー工の違いは、地すべり防止工のページ(上のリンク)にまとめています。
平成25年度 No.18 の正解は?で、抑制工の例(集水井工)と抑止工の例(杭工)の組合せが正しいものでした。
集水井工は抑制工、杭工は抑止工と分けられるのが要点です。
各工法がどちらに分類されるかが、過去問でよく問われます。
出典
※ 問題文は全文転載せず、要点を要約して扱っています。正答の判断は、官公庁の仕様書や日本道路協会の便覧に照らして確認しています。
※ この記事の確認日:2026年6月
なぜ?が正解か
各工法が抑制工か抑止工かを分けられるかがポイントです。
集水井工を抑止工、杭工を抑制工と取り違えると誤答になります。集水井工は地下水を抜く抑制工、杭工は構造物で止める抑止工です。横ボーリング工・水路工・排水トンネル工も抑制工で、抑止工は杭工・シャフト工・アンカー工です。